今回の急落は、今までとは少し異なる可能性があります。
私自身、事前の備えのないものでした。
日経も底値感が出てきたし、サブプライム関連の下落材料も
まだ少しは出てくるだろうが、大方は出尽くしていると考えていました。
また、アメリカ発の下落材料が出たとしても、
中国株、エマージング市場などへの影響は軽微であると考えていました。
このような考え方を、米国市場とのデカップリングといいますが、
短期的には、このデカップリングは、今回のように米国市場の影響を
受けるので間違いです。
しかし、長期では、エマージング市場、商品・資源市場は、
米国市場の影響を軽微に抑え、上昇を続けると考えています。
割高な市場は、今回のような下落材料が出たときには、大きく調整します。
今、長期投資家がするべきは、割安な市場への配分を増やすポートフォリオの
再構築です。
今回の世界同時株安は、これで終わったとは見ていません。
より詳細な調査が必要ですが、これからも今回の下落材料に絡んだ
サブプライムの第3、第4の余波が出てくる気配です。
−−−2008年の投資戦略−−−
・サブプライム関連の下落材料は、まだ、出てくる可能性がある
・米国のリセッション突入の可能性大
・新興市場など、成長力のある市場においても、その影響は免れない
・米国以外の株式市場も、低迷する可能性がある
↓
・世界全体のお金の量は一定である
・それどころか、毎年、増えていく傾向にある
・株式市場からお金は出ていく流れである
↓
・割高な市場から、大きく資金は流出する
(中国本土市場、インド市場など)
・割安な国の株式市場の流出は軽微である
・しかし、成長力のある割安な国の市場も調整の影響を受ける
↓
・割高な市場の配分を減らす
・連れ安して割安になった市場の配分を増やす
・実力のある割安な市場はかならずフェアバリューに収斂していく
・株式市場から逃避した資金は、債券、資源、商品市場へ流入する可能性大
今回の急落、そして、これからの下落で連れ安して割安になった市場は、
2〜3年で50〜100%のリターンを上げてくれる可能性が大きいです。
───────────────────────────────────
■ 割安な市場 日本株
───────────────────────────────────
このような、景気後退局面、株式市場が冷え込む局面での買いは、
成長力+割安である市場がベストなのですが、
日本株は市場全体としての成長力は期待できません。
しかし、かなり割安になってきました。
個別株については、成長力も期待できる銘柄もあります。
また、ボラティリティの上昇+今後の割安からの反転を考えると
スイングトレーダーには、利益の出しやすい相場が到来しそうです。
●日本株の現状
1月21日 前週末比500円超安
1月22日 前日比752円安
この2日間で、1288円値下がりし、日経平均12,573円で取引終了。
これは、2年4ヶ月前の水準です。
・外国人投資家が2期(4半期)連続の売り越し
これは15年ぶりのことで、テクニカル的には、大底のサインです。
・日経PER14倍台
これは、1983年以来、24年ぶりの割安度です。
PER(株価収益率)=株価÷1株あたり利益
株価がその企業の利益の何倍まで買われているかを示す指標
・PBR1倍割れ銘柄が40%
会社が解散したときに株主がもらえる価値=株価
のとき、PBRは1倍となります。
PBR1倍の水準が底値の目安として使用されますが、
PBR1倍割れというのは、 現時点で会社を解散しても
余るほどの株価まで下がっているということです。
PBR(株価資産倍率)=株価÷1株あたり純資産
会社を解散して、全部現金化した際の価格に対して、
何倍まで買われているかを示す指標
・円高による外国人投資家の日本株の魅力増大
ドルベースでの日経平均は現在12800ドル台
これは、2005年9月以来の水準です。
それ以前の2003年9月〜2005年9月までは、
11000〜12000で推移していましたので、これ以上下げても、
この水準くらいで下げ止まる可能性は高いでしょう。
外国人投資家にとっての円高は、株価の上昇+為替差益と
ダブルで日本株の魅力が増してきています。
●日本株投資戦略
新春早々、2008年の日本株の上昇は、
他の新興市場に比べれば小さいものだと書きましたが、
ここまで下げてくると、エントリーしてもよい地合になってきた言えます。
2007年7月9日 日経平均のピーク 18,261円
↓
2007年1月22日 日経平均 12,573円
米国の下落材料が出尽くしていない可能性があるので、
まだまだ大きな乱高下を繰り返す可能性がありますが、
単純に、日本株のインデックスファンドやETFを買うのもアリだと思います。
ただし、日本の証券会社が設定しているアクティブファンドは、
手数料の割りに、成績も良くないのでお勧めできません。
お勧めは、日本株のETFです。
ただし、長期リセッションも含めて長期投資スタンスでお願いします。
ボラが高いので、時間分散して、エントリーしていってください。
我々のような凡人でも、割安時に仕込む長期投資であれば、
プロに勝つことができます。
ここでいうプロというのは、日本の年金や生保、証券会社などの
機関投資家ではなく、海外の投資資金のことです。
メルマガをきちんと読んでいる方であれば、
年金や生保などの運用には勝てます。
もちろん、スイングトレードに挑戦するのもアリです。
これからスイングで勝ちやすい相場が到来する可能性大です。
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私自身、事前の備えのないものでした。
日経も底値感が出てきたし、サブプライム関連の下落材料も
まだ少しは出てくるだろうが、大方は出尽くしていると考えていました。
また、アメリカ発の下落材料が出たとしても、
中国株、エマージング市場などへの影響は軽微であると考えていました。
このような考え方を、米国市場とのデカップリングといいますが、
短期的には、このデカップリングは、今回のように米国市場の影響を
受けるので間違いです。
しかし、長期では、エマージング市場、商品・資源市場は、
米国市場の影響を軽微に抑え、上昇を続けると考えています。
割高な市場は、今回のような下落材料が出たときには、大きく調整します。
今、長期投資家がするべきは、割安な市場への配分を増やすポートフォリオの
再構築です。
今回の世界同時株安は、これで終わったとは見ていません。
より詳細な調査が必要ですが、これからも今回の下落材料に絡んだ
サブプライムの第3、第4の余波が出てくる気配です。
−−−2008年の投資戦略−−−
・サブプライム関連の下落材料は、まだ、出てくる可能性がある
・米国のリセッション突入の可能性大
・新興市場など、成長力のある市場においても、その影響は免れない
・米国以外の株式市場も、低迷する可能性がある
↓
・世界全体のお金の量は一定である
・それどころか、毎年、増えていく傾向にある
・株式市場からお金は出ていく流れである
↓
・割高な市場から、大きく資金は流出する
(中国本土市場、インド市場など)
・割安な国の株式市場の流出は軽微である
・しかし、成長力のある割安な国の市場も調整の影響を受ける
↓
・割高な市場の配分を減らす
・連れ安して割安になった市場の配分を増やす
・実力のある割安な市場はかならずフェアバリューに収斂していく
・株式市場から逃避した資金は、債券、資源、商品市場へ流入する可能性大
今回の急落、そして、これからの下落で連れ安して割安になった市場は、
2〜3年で50〜100%のリターンを上げてくれる可能性が大きいです。
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■ 割安な市場 日本株
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このような、景気後退局面、株式市場が冷え込む局面での買いは、
成長力+割安である市場がベストなのですが、
日本株は市場全体としての成長力は期待できません。
しかし、かなり割安になってきました。
個別株については、成長力も期待できる銘柄もあります。
また、ボラティリティの上昇+今後の割安からの反転を考えると
スイングトレーダーには、利益の出しやすい相場が到来しそうです。
●日本株の現状
1月21日 前週末比500円超安
1月22日 前日比752円安
この2日間で、1288円値下がりし、日経平均12,573円で取引終了。
これは、2年4ヶ月前の水準です。
・外国人投資家が2期(4半期)連続の売り越し
これは15年ぶりのことで、テクニカル的には、大底のサインです。
・日経PER14倍台
これは、1983年以来、24年ぶりの割安度です。
PER(株価収益率)=株価÷1株あたり利益
株価がその企業の利益の何倍まで買われているかを示す指標
・PBR1倍割れ銘柄が40%
会社が解散したときに株主がもらえる価値=株価
のとき、PBRは1倍となります。
PBR1倍の水準が底値の目安として使用されますが、
PBR1倍割れというのは、 現時点で会社を解散しても
余るほどの株価まで下がっているということです。
PBR(株価資産倍率)=株価÷1株あたり純資産
会社を解散して、全部現金化した際の価格に対して、
何倍まで買われているかを示す指標
・円高による外国人投資家の日本株の魅力増大
ドルベースでの日経平均は現在12800ドル台
これは、2005年9月以来の水準です。
それ以前の2003年9月〜2005年9月までは、
11000〜12000で推移していましたので、これ以上下げても、
この水準くらいで下げ止まる可能性は高いでしょう。
外国人投資家にとっての円高は、株価の上昇+為替差益と
ダブルで日本株の魅力が増してきています。
●日本株投資戦略
新春早々、2008年の日本株の上昇は、
他の新興市場に比べれば小さいものだと書きましたが、
ここまで下げてくると、エントリーしてもよい地合になってきた言えます。
2007年7月9日 日経平均のピーク 18,261円
↓
2007年1月22日 日経平均 12,573円
米国の下落材料が出尽くしていない可能性があるので、
まだまだ大きな乱高下を繰り返す可能性がありますが、
単純に、日本株のインデックスファンドやETFを買うのもアリだと思います。
ただし、日本の証券会社が設定しているアクティブファンドは、
手数料の割りに、成績も良くないのでお勧めできません。
お勧めは、日本株のETFです。
ただし、長期リセッションも含めて長期投資スタンスでお願いします。
ボラが高いので、時間分散して、エントリーしていってください。
我々のような凡人でも、割安時に仕込む長期投資であれば、
プロに勝つことができます。
ここでいうプロというのは、日本の年金や生保、証券会社などの
機関投資家ではなく、海外の投資資金のことです。
メルマガをきちんと読んでいる方であれば、
年金や生保などの運用には勝てます。
もちろん、スイングトレードに挑戦するのもアリです。
これからスイングで勝ちやすい相場が到来する可能性大です。
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